最近話題の『就職偏差値』

就職偏差値とは何でしょうか?

 

就職を希望する企業に対して就職・転職の可能性を就職偏差値として評価することがあります。
学力を客観的にみるため偏差値を使うのと似て非なるものです。

 

そもそも、偏差値とは平均値との偏りを偏差数値で示す方法です。

  • 60以上 優秀
  • 50程度 普通
  • 40以下 劣る

などで学力など客観的に表現できにくいものに多く利用されます。

 

就職偏差値も客観的に表現しづらい就職・転職の可能性を偏差数値で表そうとしています。
しかし、一般的にはあまり使われていません

 

 

人材を採用する場合、テストの点数だけでは判断できない評価内容もあります。
本人のやる気や可能性が評価されて採用されることもあります。
採用する企業が求める人材は企業によって異なるのです。

 

 

最近、就職偏差値という言葉がネットの口コミなどで多用されています。
実のところあまり当てにならない数値かもしれません。

 

例えば、20代の経験が浅いITエンジニアと比較して40代の経験豊富なITエンジニアの就職偏差値はどうでしょうか。
経験値だけ見れば40代のほうが就職偏差値は高いかも知れません。

 

しかし、企業側は40代の経験豊富なエンジニアより20代の若い人を多く採用したがります。
専門知識が必要な上流工程の人員はほんの一握りで十分だからです。

 

経験豊富な人材ばかり採用していたら、給与水準が上昇し企業経営を圧迫します。
IT業界で長年生き残るというのは本当に大変なのかも知れません。
(そんな過酷な環境だからこそ、一部の経験者はキャリア採用で優遇されます)

 

希少価値が高い=就職偏差値が高いかもしれませんが、
残念ながら就職偏差値が高い≠採用されやすいこともあるわけです。

 

よって、就職偏差値とは、『就職・転職を考えている人たちの思い込み』を数値化したものと言えます。
思い込みだけで就職や転職のチャンスを逃さないことが大事です。

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