企業において、売上に対するIT投資の比率はどのくらいでしょうか。
また、適切な比率があるのでしょうか。

 

IT投資の比率は売上高の1.0%が目安といわれています。
近年の企業によるIT投資の実態を調べてみました。

 

年商別IT投資比率

年商300〜500億 IT投資額平均:162,720千円(0.39%)
年商100〜300億 IT投資額平均:60,120千円(0.34%)
年商50〜100億 IT投資額平均:21,580千円(0.30%)
年商5〜50億 IT投資額平均:7,110千円(0.30%)

(2008年度ノークリサーチの調査によるもの)

 

調査結果をみると、IT投資の比率は0.3%台が相場のようです。
これは、目安である1.0%をはるかに下回ります

 

ただし、年商10億円以下の企業を個別に調べるとIT投資の比率が高くなります。
企業規模が小さいと投資額に対してITのスケールメリットが出にくいからです。

 

業種別ITの投資比率

業種別でもITの投資比率に差があります。

 

平均より高い業種は、

  • 組立製造業(0.43%)
  • サービス業(0.42%)

 

一方、平均より低い業種は、

  • 小売業(0.19%)
  • 卸売業(0.20%)

となってます。

 

海外拠点のある企業のIT投資比率

海外に拠点を持つ企業もIT投資比率が高いです。
国内と海外拠点間のIT投資比率は以下の通りです。

2009年度 12.9%
2012年度 19.5%

2009年度から2012年度にかけて6.6%増え、海外拠点間のIT投資が増加傾向にあります。

 

ITの投資比率の増加をみても、グローバル化が進んでいることが理解できます。

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