IT業界低迷の打開策は?

IT業界では「仕事が無い」と叫ばれて久しいです。
アメリカでのリーマンショックに端を発した不況が原因です。

 

リーマンショック直後は世界の株価が暴落し、企業側も業績を大幅に減らしました。
雇用の継続も難しく、大多数のエンジニアが給与の6割保証で自宅待機をさせられました。

 

自宅待機といっても国から各企業への支援があったからです。
実質はほぼ解雇に近い状態でした。

 

 

アメリカが発端のリーマンショックですが、なぜ日本のIT企業に影響するのでしょうか。

 

リーマンショックは住宅用のサブプライムローンが破綻したことで発生しました。
たくさんのアメリカ人が住宅を手放す映像がテレビで流れていたことも記憶に新しいです。

 

本質は住宅ローンの債権化が失敗し金融が破綻したことにあります。
このことで世界の銀行を直撃し株価の暴落などパニックに陥りました

 

ITへの投資は企業の設備投資費用に組み込まれています。
新規事業や拡大を見込める事業には、設備投資の予算を大きく取ります。

 

そして、日本の企業はアメリカへの輸出に依存しています。
日本企業は大打撃を受け設備投資がストップしてしまい、IT業界は「仕事が無い」状態となったのです。

 

最近、IT業界も景気が少し回復しつつあります。
それでもまだ2008年以前の状態には至ってません

 

中国やインド、韓国などのIT企業の台頭も目立ってきています。
世界経済の中でIT企業が「仕事が無い」状態をなんとかして打開したいものです。

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